みなさん、御無沙汰しています。AKIです。
プーケットでの出稼ぎも無事に終わり、現在、プーケット-ハジャイ-KL(クアラルンプール)-メルシンとバスで移動し、残すはティオマンを目指すのみとなっておりますが、なんと風が強く波が高いため船が欠航中です。
オイラもティオマンに10年住んでおりますが、例年ですと2月の中旬はここまで波が高くなることはないんですけど、今年はどうなっているんでしょう??
今年は日本も雪が多いらしいですね?!
やはり世界的に異常気象ってやつなんですかね??
プーケットからメルシンまでは、途中ハジャイで1泊、KLで4泊して用事を済ませながら帰って来たのですが、それでも年を追うごとにバスでの移動はかったるくなってきます(笑)。
近年、AIR ASIAなど、格安航空会社が増えて料金は安くなっているのですが、普通の航空会社に比べると荷物の超過料金が高くって、結局、割高になっちゃうので、いまだにバス移動です。
まぁ~、ハジャイには美味しい豚の臓物スープを食わせる店があって、寄り道するのが楽しみな所もあるんですけどね。
KLでは、留守中の携帯電話の料金を払いに行ったり、新しい器材購入のためダイビング器材屋さんに寄ったり、お客さんと一緒に食事をしたり、今年作る予定のリーフレットの印刷の相談をしにいったりと、ここでも毎日大忙しでした。
今回、器材はSEA QUESTから新しく出たBCDなどを購入。
かなり小さなサイズを買いましたので、小柄な女性や、子供の方もこれで安心!!
KLでの楽しみの一つはビデオ屋さんでのお買い物。
マレーシアでは日本のドラマや映画のDVDが売られているんです。
今回は大好きな阿部サダヲさんが主演している(そう、今回は主演なんですよぉ~)、『舞妓はぁ~ん』と、こちらも前作でサダヲさんが出演してた(今回も出てるらしいですけど)『医龍2』等を購入しました。
オイラ、病院もののドラマって、好きなんですよねぇ~。
『白い巨塔』なんかは4回も観ちゃいました。
皆さんは里見派?それとも財前派ですか?ちなみに私は鵜飼派です(爆)。
仕事そっちのけで、夜中まで鑑賞しないように注意しますね(笑)。
KLからメルシンまでのバスのタイムテーブルは、現在のところ去年と同じようです。
16日の日曜日に約6時間かけてメルシンへ到着。
メルシンへ到着後、旅行代理店でボートの時間を確認すると、現在のところ風が強いのと波が高いので、即答できずとのこと・・・。
まぁ~、いずれにせよ、メルシンでいろいろな用事を済ますのに3日くらいかかるから、
それまでには風も収まるでしょう・・・・
なんて思ったのが甘い考えで、現在のところ23日の土曜日まで船は出そうにありません。
ちなみにこれは、マリンデパートメントっちゅ~お役所が、天気予報と相談して決めたそうです。
普段オイラなら、「本当は出せるんぢゃないの~?!」なんて思いそうな所ですが、海見てみたら、「そりゃ~そうだ。こりゃ無理だわ」って感じの状態です。
3月1日にはもうすでに何組かの予約も入ってますので、早急に回復してほしいところです。
ほんでもって、毎日何をしているかというと、今年から去年まで使っていた器材置場が使えなくなるので、お店を改装しなくちゃいけないんです。
その準備や買い物がなかなか大変。
皆さんが置いて行ってくれたりする本も随分とたまって、現在の本棚には収まりきれなくなってきているのですが、それを収納する本棚や、皆様にはいつでも冷たいビールが飲んで頂けるように(もちろん、おいらもいつでも冷たいビールが飲めるように(^^))、大きめの冷蔵庫やら(ちなみにこちらは、かみさんのご両親が買ってくれました)、今までタンクの充填はよそのショップにお願いしてたのですが、今年から自分のところでタンクを充填するため、そのタンクを運ぶバイクとサイドカー、そして、カードを差し込むだけでブロードバンドにつなげられる3GカードってのがあることをKLのナナコさんに教えていただき、購入と登録も済ませてきました。
今までダイヤルアップだったので、ネットはものすごく時間がかかったのですが、いくらかましになりそうです。
メルシンで使っている限りでは、結構速いです。
お店の人が言うには、「ティオマンではここより遅い」ってことですが、いずれにしろ前よりましになりそうだし、料金も安上がりになりそうです。
その他各種事務用品に、食材、などなど。
お金って作るのは大変ですが、使うのはあっという間でござんすねぇ~(涙)。
そんな合間に、ぼちぼち本なども読んでおります。
数年前にNANさんから頂いて、これ読むのは2回目なのですが、村上春樹著の「海辺のカフカ」を現在読んでいます。
ここ最近、村上さんの小説はずっと読んでいなかったので、2回目でも非常に新鮮に読めてます。
プーケットではほとんど東野圭吾さんや真保裕一さんの本を読んでいました。
最近のお気に入りは「半落ち」の著者、横山秀夫さんで、短編集を何作か読みましたが、
この人の本は面白いですよ~。
文庫本の表題にもなっている「第三の時効」のD県警シリーズ(だったかな?)はお勧めです。
真保裕一さんは今回「黄金の島」を読みました。
ベトナムが舞台のですが、向こうではバイクのことをそのままHONDAと呼ぶそうです。
マレーシアでもよくローカル(こちらが日本人だと思うと)に「HONDA~、KAWASAKI~、AJINOMOTO~」などと呼ばれます(笑)。
でもそれなら最後はAJINOMOTOぢゃなくって、YAMAHAかSUZUKIにしてほしいよね(爆)。
この本読んだせいか、バイクはHONDAにこだわり、HONDAのWAVEを買いました。
日本にもWAVEってあるんですかね?
わかりやすく言うと、100CCのスーパーカブです。
東野さん小説は今回も「殺人の門」をはじめ、結構読みましたが、今日ウィキで調べたら、
エッセイや随筆を除くと44作出てるようです。
現在、29冊は読んでいるので、残りはまだ15作もあるようです。
読破の道は遠いな・・・・連載中の小説が4作あるみたいだし。
基本的に買えるのも文庫化されてからなので(マレーシアの紀伊国屋で本を買うと、日本の50%ほど高いです)、永遠に追いつかないかもしれないな。。。。
連載以外にも書き下ろしも出るかもしれないし。
By AKI